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  • 執筆者の写真mein hause

DIG(災害図上訓練ゲーム)を体験


日時:2022年9月18日(日) 9:30-12:00

場所:ふれあい館 洋室

参加者:ぼうさいの会メンバー



DIGとは参加者が地図を使って防災について考える訓練ゲームです

DIGは英語では掘るという意味を持ち 転じて探求する 理解するという意味も持っています つまり災害を理解する まちを探求すると言う意味が込められています


D(Disaster)災害 I(Imagination)想像力 G(Game)ゲーム


今回はあらかわぼうさいの会のメンバーと荒川区の地図を使ってDIGを体験しました


・目的

 住んでいる地域のことを知る 

 災害のリスクを把握する そしてどうすればよいかを考え皆で共有する


・内容 

 荒川区を知る

 荒川区の災害の歴史

 水害について

 実践 地域資源 避難所の把握 浸水地域 土砂災害警戒区域 高潮被害区域の把握


実際にカラーシールを貼りながらどこに何があるかを皆で話し合いながら場所を確認していきます。 そしてハザードマップを使って 浸水地域 土砂災害警戒区域を色分けしていきます


最後に高潮被害想定区域※はどこかを色を塗り完成 荒川区が水害のリスクが高い地域であることを改めて確認できました


その後はお互いに何を感じたかをふせんに書き出して 話し合い 共有しました

・避難所に逃げると危険 水没のリスク

・広域避難の難しさ 逃げるタイミングが難しい

・高台がない

・災害に弱い

・早期避難が重要  など


※高潮被害想定区域

 (東京都港湾局 高潮浸水想定区域図資料より)

 日本の既往最大規模の台風(室戸台風級:910hPa)を想定

  ・東京港に最大の高潮を発生させるような台風の経路を設定

  ・高潮と同時に河川での洪水を考慮

  ・最悪の事態を想定し、堤防等の決壊を見込む

  ・浸水が想定される区 17区

  ・浸水が想定される区域の面積   約212㎢

  ・浸水が想定される区域内の人口  約395万人(昼間)

  ・想定される最大の浸水の深さ   約10m

  ・浸水が継続する時間       1週間以上(排水が完了するまで継続)


 









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